ネットが一気に表舞台に出てきたという感じである。
どんどん品数を増やしていき、千種類の食品を取り揃えてお客様をお待ちした。
品数と同時に売上も増えてきたが、チュロスはまだまだほんの少しの売上であった。

そんな中で3月には工場が止まってしまった。
業務店や人が集まる施設がどんどん休業に追い込まれていき、我々の工場も止まってしまった。
何とかネットで少しでもチュロスが売れないものかといろいろ皆で検討した結果、第一弾として1本当たりの配送料を下げるために25本入に増やしたのである。

これが上手く乗って来た。

そして次にチュロスの品数を増やしたのだが、既存の商品をシナモン、ミルク、チョコ、そして抹茶を出した。
これでようやく少しは売れ出したが、正直言って工場を稼働させるというところには遠く届かない状況である。

そして次の段階を目指してスタッフ全員で検討に入った。